株式会社串浜水産

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伊勢海老

伊勢海老
海底付近を移動する伊勢海老を漁獲するために、「底刺し網」という漁法が用いられています。
これは海底に刺し網と呼ばれる網を落とし、絡まった伊勢海老を捕獲する方法で網を入れる場所は熟練の経験を積んできた漁師のみが操れる漁獲方法です。
漁師たちは魚群探知機などで海底の形状と潮の流れを確認しながら、狙ったポイントに網を落としていきます。
昼から夕方にかけて網を掛けに行き、翌朝早くに網をあげて市場に運びます。
また資源管理のため、県の規則により漁獲禁止期間(6~7月)や漁獲できる大きさ(眼のつけねから尾端まで全長13cm以上)が定められており、漁業者は小型サイズの再放流に努めています。

アワビ

アワビ
水深15mにまで生息するアワビを獲るのは、熟練の"あま”。技術と体力を併せ持ち、千葉県自慢の味覚を漁獲します。
アワビと一口に言っても、その種類は豊富。クロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビ、トコブシなどが生息します。
最も浅い場所にいるのがクロアワビ、中間にいるのがメガイアワビ。そして15m以上の深さにいるのがマダカアワビです。
アワビ漁の漁期は、漁業調整規則で4月1日~9月15日と定められており、外房海域から内房海域までの多くの漁港で水揚げされています。
主に、あま(海士・海女)によって漁獲されており、素潜りで一気に海底まで潜って獲る漁法は体力のみならず高い技術を要します。
1回の潜水は、個人差はありますが約2分。それを何度も繰り返す根気の必要な仕事で、漁業者の高齢化からその従事者は年々減少しています。
アワビの資源は減少傾向にあることから、現在では稚貝の放流や、年ごとに漁場を変え、漁場の休息・アワビを成長させる輪採方式をとり入れるなど、資源管理の取り組みを行うことで資源を増やす努力を続けています。

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